6月15日【日経225先物】売買結果
6月15日【日経225先物】売買結果 こんにちは【日経225】の金子です。
今日は(も?)、デイトレ日和ではありませんでしたね。
前場の値幅は、わずか20円!
あのまま終わったらどうしようかと思ってました(笑)。
こんな相場だと、多くの方の頭に、
・「このままこんな値動きが続いたらどうしよう?」
・「いつデイトレ向きの相場になるのだろう?」
・「今月は儲からないな~~。」
などの不安がよぎるのではないでしょうか。
気持ちはよ~くわかりますので、ちょっとこんな話を。
いつも機会があるとお伝えしていますが、
トレードで利益を上げることは、
いわゆる
「お金儲け」
です。
お金儲けの理論には、『魔法』はありません。
トレードをしていて、色々な迷いや不安に直面したら、
一般的な事業や商売に置き換えて見ればカンタンに答えが出るんです。
例えば、お金儲けをしていれば、どんなジャンルでも
「先行き不透明」なことは当たり前です。
○農業なら「天候」
○焼肉屋さんなら「狂牛病」
○コンビニなら「ライバル店」の隣接
○家電業界なら「価格競争」
など不確定変動要因があります。
もっと分かりやすい例えで、
あなたが『海の家』を経営していたとしましょう。
やる気満々で夏を向かえました。
ところが、あいにく“雨続きの冷夏”です。
そんな時あなたはどうしますか?
決して、
「晴れてくれないと困る、晴れるはずだ!
だから、氷や焼きそばの材料をたくさん仕入れよう!」
などとはならないはずです。
仕入れをすれば天候が変わるわけではありませんからね(笑)。
「仕方がない、晴れるまで待つか~。」と考えるのが普通ですよね。
非常にこっけいな話ですが、
ことトレードになると、私を含めて皆さん冷静ではなくなってしまいます。
「動いてくれないと困る、動くはずだ!
だから、ここで買っておこう!」
となってしまうのです。
将来のことは、私にも(誰にも)全く分かりません。
ただ、相場は江戸時代から今日まで続いているというのは、
紛れも無い事実です。
さらにいえば、昨日今日の相場は、
「デイトレーダー」にとって不向きなだけで、
スイングトレーダーやそれ以上の投資サイクルのトレーダーにとっては
必ずしも不利だとはいえません。
いつも、いつも、耳にタコができるくらいコメントしていますが、
「自分の都合で相場を見ない。」
これは、私も常に注意していることです。
デイトレードとは、
「もしトレードをしたなら、1日の間に売買を完結させること」
であって、“必ず毎日トレードすること”ではありません。
はやる気持ちは(痛いほど)分かりますが、
「そのうちいい時期くるだろう」
と、おおらかな気持ちで、ザラ場監視をしたいですね。
それでは来週も儲けましょう!
金子