8月22日【日経225先物】売買結果
こんにちは、【日経225COM】の金子です。
前場はわりと小動きで、後場は平均線に絡みつくようないやらしい保ち合い。
久々に眠くなったりしてました・・。
え~、今日はちょっとしたコラムを。
これは私が、日々の「動画解説」のなかでいつも言っていることです。
テーマはこちら↓
【まさかの値動きほどよく動く?!】
7月5日の高値、18,320円から、8月17日の安値15,230円まで、
わずか1ヶ月ちょっとで、約3,000円もの暴落がありました。
この間、多くのトレーダーが
「まさか!」
と思ったに違いありません。
さすがに私もここまで下落するとは思っていませんでした。
では、7月から8月までの私のスイングトレードの結果はというと、
約200万円弱の勝ち越しです。(8月22日現在)
これは、逆説的になりますが「まさかの値動き」のお陰です。
機会がある度にお伝えしていますが、
『相場観(勘?)』を元にスイングトレードをやって
年間で勝ち越すということは非常に難しいことです。
おだやかな相場ではそれをベースに、
それなりにコツコツと利益を積み上げることができます。
ところが、必ず年1、2回は
「まさかの値動き」をします。
『相場観(勘?)』では「まさか・・」と思っていますから、
当然損切りもしないで様子を見ますね。
それどころか、
「こんなはずは絶対に無い!!」
との感覚から、買いポジションであればさらに買い下がったり、
売りポジションであれば、売り上がったりと最悪の手を打ちます。
その結果、それまでそこそこ儲けていた以上の損失を出して終わってしまいます。
これだけでも、かなり悲しい結果なのですが、
「相場観トレード」の怖さは、その後のトレードに大きな後遺症を残すところです。
・後遺症 1
資金は半減(半減ならまだいいですが)
・後遺症 2
直前の恐怖体験で、本来取るべきリスクも取ることができない
・後遺症 3
新たな手法を探す過程で、さらに資金難に
こんな感じです。
ですから、たとえ勇気をもって再チャレンジしても、大きな利益など確保できません。
実は、これは私が初心者の頃、よく経験してきたことなんです。
現在私が採用しているスイングトレードは、完全なシステム売買です。
(主観は一切入らないという意味です)
方向感のないときは、騙しのサインが多く非常に一見非効率に感じます。
ですが、先日の暴落のような時は、
(サインの発動タイミングの差こそあれ)大きな流れには必ずついていきます。
結果として、「まさかの値動き」に対応できているのです。
(当然ですが、この『相場観』は「デイトレード」にも大きく影響します)
経験が増えると自分なりの考え方が出てくるのは仕方の無い事です。
また、一概に悪いとも言い切れません。
ただ、私は常に相場を、
【売買サイン】という一定のフィルターを通して見るように心がけています。
あなたは、まさかの値動きでどんな結果を得ていますか。
【本日のトレード】
■買い 15840⇒15850 +10
⇒15890 +40
計 +50円
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それでは明日も儲けましょう!
金子