3月10日【日経225先物】売買結果
こんにちは、【日経225COM】の金子です。
「夕場(イブニングセッション)」が開始されて半年が経過しました。
皆さんは「夕場」をどのように捉えていらっしゃいますか。
チャートが2種類あるというのは何とも違和感がありますよね。
私も当初、かなり戸惑いを感じましたし、
実際のトレードにも相当影響がありました。
正直な話、「夕場なんてチャートのノイズだ!」と考え、
ことさら無視するようにさえしていたぐらいです。
ただ、私はいつも【売買サイン】という一定のスタンスで、
相場を観察する習慣がありますので、
半年経過した今、色々なことが明確になってきました。
たとえば、「スイングトレード」用のサインも、
夕場の影響で売買ポイントが“新旧”2つに分かれることがあります。
それぞれの利益(9月~2月)は、以下の通り。
■夕場を含む 4,540,000円(ラージ1枚当たり)
■夕場を含まない 1,640,000円(ラージ1枚当たり)
このように、明らかに夕場を含んだチャートのほうが好成績です。
また、「デイトレード」用サインにおいても、
夕場込みのチャートで何ら問題がありません。
たとえば、当サイトの開設以来、デイトレのメインプランとしてきた
「ゆったり逆指値」の【デイトレM】というサインがあります。
夕場開始以降、一時停止あるいは消極参加で様子を見ていましたが、
そのパフォーマンスに全く影響がないことが判明しました。
■デイトレMの検証結果(一括仕掛け→3分割手仕舞い)
12月 2,316,000円(ミニ24枚換算)
1月 3,216,000円(ミニ24枚換算)
2月 365,000円(ミニ24枚換算)
上記が直近3ヶ月の【デイトレM】のみの結果です。
(夕場の参加はありません)
1月のような大荒れの相場でも、動きさえすればかなり有効ですし、
2月のような日中の値動きの悪い相場でもしっかりと勝ち越しています。
2月に関して補足すると、現在実際に使用している<●●フィルター>を
適用すると<+1,187,000円>と大きく改善します。
しかし、上記のような利益のハナシよりも、読者の方が気になることは、
「それってホントに自分にもできるの?」
ということではないでしょうか。
そう、『再現性』の問題です。
神業のようなテクニックが必要なのであれば、
単なる“自慢話”ということで終わってしまいますよね。
その点は(いつもお伝えしていますが)、
【デイトレM】は逆指値を利用したゆったりとしたプランです。
つまり、事前(エントリーの数分前まで)には注文を終えていますので、
注文自体に慣れていない初級者の方でも再現性は非常に高いと言えます。
また、ロスカット値と利益確定値も明確です。
原則として仕掛け値から<+40・+80・トレイル>の3分割で利食い、
ロスカットはあらかじめ決まっているポイントに逆指値です。
ですから、「イフダーン・ステップ系注文」が用意されている証券会社であれば、
はじめの注文時にある程度事前設定して注文することも可能になります。
くわえて、トレード回数も1日に1~2回ですので、
オーバートレードになる心配もありません。
夕場開始以降中断していたこの【デイトレM】、
3月からは前述の検証と全く同じ基準で、明確に掲示板でご案内しています。
実際に、私もその通り実戦しています。
確かにサイン売買は、
いやでも(笑)「やらされてしまう」
という難しい一面を持っていますが、
余計な事を一切考えないで済むので、トレードに“ぶれ”が無くなります。
それは特に「利益確定(仕切り)」においてはっきりと表れます。
感覚によるトレードだと、たとえ正しいポイントで参加できたとしても、
どうしても利益を早く確保したいという気持ちにかられます。
(逆に損切りは遅くなりがちです)
サイン売買ならば手仕舞いサインが出ない限り、値動きに乗っていきます。
その結果、数か月が経過する頃には、収益に大きな差が生まれてくるのです。
当サイトでは、デイトレM以外にも2つのデイトレプランを使用しています。
再現率の高い【デイトレM】で実戦経験を積みながら、
他の2つのプランを学んでいけばかなり効率的ではないでしょうか。
もっとも、シンプルにトレードができればいいと思っている方には、
【デイトレM】だけでも十分かと思います。
以上が、夕場開始後の売買サインについての検証・考察の結果です。
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それでは、明日も儲けましょう。
金子