4月10日の売買結果
今日のトレードです。
■ 買い 17,670 → 17,640 -30円
■ 買い 17,650 → 17,690 +40円
今日は保合だったので、普段やらない逆張りで
ご案内してみました
ところで、先日、
当サイトの手法に興味を持っているという中年男性の方からお電話をいただきました。
たまたま時間に余裕があったので、
色々なお話をして、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
その話のなかで驚いたのは、その豊富な知識とキャリアでした。
まず間違いなく私よりも経験は豊富だと思います
自称トレード手法オタクの私と同じくらいに、
トレードに関する知識も持っていらっしゃいました。
では、どうして私に相談の電話をしてきたのでしょうか。
答えはシンプルでした。
「儲かってい・な・い」
のでした。
何でこんな不思議な現象が起こるのでしょうか?
「経験も知識も豊富な方が儲けることができないのはなぜか」
当サイトの受講者の方に、私はこう言っています。
それは、
「知識と売買技術とは全く別」
だからです。
私はいつもトレードをスポーツに例えます。
たとえば『テニス』。
あなたがテニスを始めたときに、どのように上達を目指しますか?
まずは素振りなどをしてイメージを掴んだら、
実際にボールの打ち方を教えてもらうと思います。
正しい打ち方を教わったらあとは、
何度も実際に練習して上手くいくように努力しますよね。
これが普通の考え方です。
間違っても、
運動力学やテニスの歴史、
はたまたコートの素材やボールの種類の研究からは始めませんよね(笑)。
これを225先物トレードに置き換えると、いの一番に、
マクロ経済分析や各種テクニカル指標の計算式、
あげくの果ては中国市場やインド市場の動向分析からスタートするようなものです。
さすがにトレードの場合は全くの見当違いということはありませんが、
それでもやはり、実際の売買に必要不可欠な、
・「どこで買って、どこで利益確定して、どこで損切りをするか」
・「どんなトレード(建玉)管理をしていくか」
ということのほうがはるかに重要だと思います。
またスポーツならば、実際上手になるまでには、
何度も繰り返し練習が必要だということが簡単に理解できますが、
ことトレードになると
< 知識=実力(利益) >
と勘違いしがちです。
『トレードにも技術があり、上手い下手がある』
ということを理解した人は意外に早く結果がでます。
逆に、いつまでも<知識=実力(利益)>と思いこんでいる方は、
いろいろな情報を探しまくり、
「知ってはいるけど、実行ができない」
という堂々めぐりに陥ってしまいます。
あなたは、
【実戦派】、それとも【研究派】ですか?