8月29日【日経225先物】売買結果
こんにちは、【日経225COM】の金子です。
アメリカの下げにおつきあい。
まあ、2番底探りのタイミングだったのかもしれませんがね。
今日は、後場寄りの「830」が入ったため“買い見送り”になりました。
誰だ、売ったのは!(笑)
もちろん売りはやってませんが。
【本日のデイトレード】
■ なし
計 -円
今日は、【トレードの利点と意外な落とし穴】というテーマで
ちょっと書いてみました。
参考になれば幸いです。
~ここから↓
【トレードの利点と意外な落とし穴】
私があらためて言うまでもありませんが、
一般にトレードは部屋にこもって、パソコンに向って黙々と一人でするものです。
実は、お金儲けの手段として客観的に見た時に、
こんなに魅力的なものはないのです。
一般の「商売」にくらべると以下のような点が優れています。
・労働時間は午前9時から午後3時10分まで
おまけに1時間半のお昼休み付き
・それぞれの資金量に合わせてできる
・設備投資がほとんどいらない
・年齢や居住地などに左右されない
・面倒な後片付けもなく、やめることができる
・流行に左右されない
・人に雇われたり、雇ったりしなくていい
・在庫や仕入の手間、リスクもない
・広告宣伝費がいらない
・学歴、資格などは一切関係ない
など、思いついただけでもこんなにあります。
もちろん、トレードも一般の商売も、
『うまくいかないリスク』が存在することはいうまでもありません。
では逆に、「トレードならではの難しさ」はないのでしょうか?
実はいくつかありますが、代表的なもの2つを挙げます。
■ 参加のハードルがあまりにも低いため、
準備不足のままトレードを開始してしまう
トレードは、パソコンとインターネット接続環境と
最低限の資金があれば誰でも開始できます。
ここが意外にも盲点なのです。
私は職業柄、多くのトレーダーと電話やメールでお話をしていますが、
うまくいっていない方は、
「準備不足」
である(と私が感じる)場合がほとんどです。
商売でもトレードでも同じ。
成功するためには“入念な事前の準備”がどうしても必要なんです。
たまに、このようなメールもいただきます。
「全くの初心者ですが、自分なりに研究して良い手法を見つけたいのですが。」
その意気込みやよし、と言いたいところですが、
これが一般的な事業・商売だったらどうでしょうか。
わかりやすく「ラーメン屋開業」に置きかえてみると、
「全くの初心者ですが、自分なりにラーメンを研究して
明日にも店を開きたいと思っていますが、大丈夫でしょうか?」
ということになりますね(大丈夫なわけないでしょ!・笑)。
もちろん試行錯誤の結果、美味しいラーメンにたどり着くこともありますが、
少なくともいきなり開店しても、お客さんは来ませんよね。
このあたりまえの「事前の準備」を軽く考える、
という意外な落とし穴に落ちる方が結構多いのです。
さて、「トレードならではの難しさ」の2つ目はコレ↓です。
■ いつも一人で判断して継続すること
これは技術的な問題というよりも、主に“メンタル(精神的)”の問題です。
たとえば、自分のいつもの手法とフィットしない相場環境が続くと、
「まあ、今日くらいいいだろう。
特に買いシグナルは出ていないけどトレードしてしまおう!」
と、感覚・・というよりも欲にまかせたトレードをしがちです。
これが典型的な“崩れていく”パターンです。
そのトレードがうまくいかなければ、
「ほらね、ちょっとイヤな感じはしたんだ。やはり思ったとおりだ。」
と(無意識に)自己正当化。
うまくいけばいったで、その間違った成功体験が忘れらずに、
次も感覚だけのトレードをしてしまいます。
その結果、
ハッと気付くと“まったく別の手法”をやっているなんてことに・・・。
『一人で判断して継続する』
ということは、実はとても難しいことなのです。
私は幸いにもレスキュー氏というすばらしい師匠がいますので、
いまだに定期的にトレードをチェックしてもらっています。
ですから、「大きなズレ」は起きにくいのです。
私が、現在の先物サイトを運営する上でいつも考えていることは、
「受講者の方の“基準点(スタンダード)であらねば」
ということです。
勝ち負けももちろん重要ですが、
そこにとらわれすぎると、感情的な欲望トレードになりがちです。
ガイド役の私までが、そこにはまりこんでしまうことは絶対にできません。
(実はたま~にやってしまうのですが・笑)
『一定のサインにもとづいたトレードをガイドすること』
これが私の役割であり、当サイトの存在意義だと考えています。
~ここまで
今日はこんなところです。
・セミナー受講についてはこちら⇒ こちらからどうぞ
それでは明日も儲けましょう!
金子